顔のたるみを引き上げるフェイスリフトとは?
目次1 はじめに2 フェイスリフトの種類3 フェイスリフト手術の方法3.1 1) 糸リフトの施術方法3.2 2) 切開リフトの施術方法4 フェイスリフトで得られる効果とは?4.1 1) 皮膚のたるみやシワの改善4.2 […]
目次
女性に生まれたからには
いくつになっても美しく
若々しい見た目を
キープしていたいと思いますよね。
しかし
頬にたるみがあると
見た目年齢を
大きく引き上げてしまう
原因となります。
たるみが大きいと
実年齢に加えて
10歳も上に
見えてしまうこともあるのです。
シミや毛穴などの悩みとは違い
メイクをしても
なかなか隠すことのできない
頬のたるみ。
スッキリと解消するためには
一体どうしたらいいのでしょうか?
頬のたるみとは
肌のハリや弾力が失われ
頬がたるんで見える状態のことです。
顔のパーツの中でたるむのは
頬だけでなく
目元やあごにも
たるみがよく見られます。
頬のたるみは
加齢などによって顕著に現れますが
それは顔の皮膚や靭帯などが
衰えてくるためです。
皮膚は上層から表皮
真皮、皮下組織と
重なる構造になっており
皮下組織に含まれる
靭帯が衰えると
顔が垂れ下がりやすくなります。
また
皮下組織の下には
スマス筋腱膜と呼ばれる
構造体があり
顔の土台として
皮膚や脂肪を支える役割を
担っています。
スマス筋腱膜も
靭帯などと同じように
加齢によって衰えていくため
輪郭が崩れて
垂れ下がった印象を
与える場合があるのです。
頬がたるむと
顔の印象に大きな影響を与えます。
口角が下がって
陰気な印象になったり
疲れていると
思われたりする場合もあるでしょう。
また
頬と合わせて
目元の皮膚がたるむことで
目元が暗く見える場合もあります。
目が皮膚に圧迫されて
小さくなり
本来の美しさが
損なわれる恐れもあるので
注意が必要です。
年齢を重ねるごとに
筋肉の衰えが出てきます。
表情筋も他の筋肉と同じく
鍛えなければ衰えて
同じ位置を
キープすることが難しくなります。
肌の水分保持は
コラーゲンやヒアルロン酸等の
細胞内にある物質によって
保たれていますが
紫外線の影響や年齢と共に
それらの物質が減少し
肌にハリが無くなってきます。
体重の増加により
顔へ脂肪が蓄積されていくことが
多くなります。
お腹や二の腕と同じく
顔に付いた脂肪も
たるんでしまいます。
ストレスや加齢などにより
老廃物が蓄積されやすい状態だと
顔のむくみの原因になり
頬のたるみに繋がります。
頬がたるんでいる時の症状には
さまざまなものがあります。
自分に当てはまるかどうかを確かめ
後述するセルフケア方法などで
改善を目指してください。
頬がたるんでいるときの
代表的な症状として
口を閉じると
口角が下がることが
まず挙げられます。
また
顔全体がのっぺりと
平たく見えるときも要注意です。
筋肉にしっかり
支えられていると
顔全体がふっくらして
立体的に見えますが
筋肉が衰えていると
皮膚が重力に負けて
平たく見えるようになります。
なお
正面から鏡を見ても
顔が平たいかどうかは
判別しにくいものです。
三面鏡などを活用しながら
多様な角度から
顔の立体感を確かめてみることを
おすすめします。
髪を上げて結ぶと
普段より若く見えることも
頬がたるんでいるときの特徴です。
皮膚を上に引っ張れば
表情が若返るということは
通常時に
皮膚が垂れ下がっていることを
意味します。
もともとの顔が卵型でも
たるみが進行するにつれて
頬が下がって
四角形に近づいていきます。
顔と首の境界があやふやになり
メリハリが
感じられなくなっていくでしょう。
食事中はよく噛み
普段からよく笑うようにしましょう。
無表情な人は
表情筋が衰えやすく
皮膚を支える力が弱まって
頬もたるみやすくなります。
日常的に
表情を動かすことを心がけ
顔の筋肉全体を満遍なく
鍛えるようにするとよいでしょう。
食事の際は
よく噛んで食べれば
口周辺の筋肉がたくましくなり
頬のたるみ予防に繋がるはずです。
そして前述のとおり
同じ表情ばかりしていると
表情筋に偏りが生じ
たるみなどの原因となります。
例えば
眉間にシワを寄せる表情が
くせになっている場合
目や眉の周りの
筋肉ばかりが鍛えられ
肥大化した筋肉に
周辺の皮膚が
引っ張られるようになります。
するとまぶたや額の皮膚がたるみ
老けた印象を与えやすくなるのです。
表情筋は
部分的に鍛えるのではなく
顔の体操などで
全体的に鍛える必要があります。
また
顔の皮膚と直接つながっている頭皮を
マッサージして
血行を促進させるのもよいでしょう。
次に
スマホの見過ぎを避け
良い姿勢を心がける対策も
頬のたるみ改善に効果的です。
スマホやタブレットを使うとき
知らず知らずのうちに猫背になり
長時間うつむいて過ごしている人も
多いのではないでしょうか?
顔が下を向くと
重力の影響で皮膚が下に引っ張られ
頬などがたるみやすくなります。
口角が下がって
老けた印象に
つながる恐れもあるため
長時間熱中して
スマホを使うのは避けるのが賢明です。
また
猫背になっているときは
首や肩の筋肉が緊張しており
顔の皮膚が
下に引っ張られやすくなります。
たるみの原因となるため
猫背がくせになっている人は
目線を上げて
背筋を伸ばす姿勢を意識しましょう。
保湿や
紫外線対策などのスキンケアで
肌の老化を防ぐことも重要です。
健康的な肌では
真皮層にコラーゲンや
エラスチンといった成分が
しっかり蓄えられており
十分な量の水分も保持されています。
頬のたるみを防ぐためには
紫外線によるダメージを抑え
保湿ケアをしっかりと行って
肌を健康な状態に保つ必要があります。
特に紫外線は
コラーゲンなどに直接ダメージを与え
活性酸素を生じさせて
肌の老化を早めます。
季節や天候にかかわらず
外出時は必ず日焼け止めを塗って
紫外線をしっかりと遮断してください。
なお
日焼け止めは商品によって
UVカットの効果が異なるため
性能の優れたものを
見極めることが大切です。
また
日々の洗顔やクレンジングは
肌にダメージを
与えないように優しく行いましょう。
抗酸化作用が高いビタミン類を
摂取する対策も効果的です。
ビタミンAやビタミンC
ビタミンE、ポリフェノールなどは
抗酸化作用に優れ
体内の老化を
予防する上で役に立ちます。
普段の食事で
積極的にビタミンを取り入れ
たるみが生じにくい
体づくりを心がけましょう。
頬のたるみの原因は
加齢だけではなく
生活習慣の乱れ、皮下脂肪の増加
表情のくせなどさまざまです。
そのため
自分の場合は
どの原因が当てはまるのか
ということを見極め
適切な対策方法を
講じることが重要です。
ほうれい線が目立つ
顔が四角くなってきた
などの症状が見られるときは
表情筋を鍛える体操などで
症状の改善を目指しましょう。
また
UVカットや保湿ケアといった
基本的な対策も効果的です。
肌から水分が失われると
バリア機能が低下して
頬がたるみやすくなります。
しっかりと保湿できる
化粧品を使ったり
抗酸化作用がある
ビタミン類やポリフェノールを
普段からこまめに
摂取するのもおすすめの方法です。
正しいスキンケアで
頬のたるみを
予防してみてくださいね。
代表/寺坂 紀子
大手エステサロン勤務を経て30歳で独立
2013年Meshie(ミーシェ)オープン
東京タワーや東京マラソンなど
各ビューティーイベントでエステ講師として実績多数
【総施術数】ハイフ:約1,100回/ハーブピーリング:約1,600回
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